
エコスパイス工法とは酸性硫酸塩土壌(海成粘土)の緑化、改良工法です。
長期緑化のために、土壌改良機能を持たせていることを特徴としています。
※エコスパイス工法は、「強酸性土壌の緑化方法」と「材料」に関する“特許“および“商標“を登録しております。

日本列島は海底が隆起し陸地になったことから、硫化物を大量に含む海成粘土(酸性硫酸塩土壌:パイライト)が多く存在します。
従来は、酸性土壌対策として、強アルカリである石灰を散布し中和する方法が広く使用されてきました。

しかし、切り土直後はほぼ中性だが、次第に酸化が進む酸性硫酸塩土壌では、初期にアルカリ障害で種子の発芽が悪く、次第に進行していく酸性化に対して対応できないという問題がありました。また、酸性硫酸塩土壌は、将来的に硫酸を含みpH1.5~4程度を示す土壌になります。このため、降雨や湧水により、酸性の水が流出することが考えられます。新聞・文献によるとこの土壌に含まれる微量要素の重金属の溶出が報告されています。
エコスパイス工法は、強酸性土壌の改良に特化させたfA-Nゼオライト(エコスパイス工法用)を使用するもので、酸である水素イオンをfA-Nゼオライト(エコスパイス工法用)が直接取り込みます。また、fA-Nゼオライト(エコスパイス工法用)は排水中のことが分かっており、周辺環境への影響リスクを低減することが期待できます。さらに、エコスパイス工法に使用するfA-Nゼオライトは、土壌に浸透することで、生育基盤への酸の侵入を防止するだけでなく、地山自体の改良を行うことが分かっています。
初期の生育を良好にする方法(生育基盤材の中性化)とは異なる方法で、長期にわたる植生維持をします。
他、海外を含め多数